医療論文の書き方とその翻訳についての覚書
英語になることを拒む論文
「 私は英語に不自由はありません 」というひとは多いと思いますが、そう言うひとの書いた日本語を読んで違和感を覚えることがままあります。ほんとうの上級者はもちろんそんなことはないのですが、日本語でなにが書かれているかはっきりせず、論理の飛躍が多かったりする場合、その方の英語のレベルはかなり低いことが予想されます。
そういう方が書く医療論文は非常に英語に直しにくいのです。医療文献として縦のものを横にするだけでは意味をなさないことが多いです。英語というのはもともとひじょうに論理的な言語ですが、医療論文は特に論理的、合理的でなければなりません。
日本語に特有の主語が不明な文章や、主語が途中でかわっている文章は、英語になることを半ば拒否します。かといって、文学ではないので、翻訳者があまり手を入れることはご法度。兼ね合いが難しいところです。「 いい英語論文を書くこと 」の近道は、「 英訳にしやすい日本語論文を書くこと 」ではないでしょうか。英語に直しやすい日本語を心がけて書いてみると素晴らしい論文が書けるはずです。まずは、主語と動詞を一致させるところから始めるといいかも知れません。
「 主語と動詞を一致させる 」に含まれるかも知れませんが、学術論文、医療論文であっても、能動態と受動態に混同が見られる場合があります。日本語でこれを混同すると、正確な英語を書くことはほぼ不可能となってしまいます。この辺りは翻訳者の一存で訂正できるので特に問題は生じないのですが、執筆者には注意が必要なポイントと思われます。
心構えとしては、感情を入れないことがまずに挙げられます。事実だけを書き連ねて行かなければなりませんが、日本人には案外難しいかもしれません。さらには、話題を混ぜないこと。披験患者の条件に触れているときに、なぜその条件が必要とされるのかなど話題をミックスしないことが寛容です。思いついたことを思いついた順に書くのはもちろんいけませんが、時系列的に書き連ねていけば間違いがないというわけでもありません。
しかる後に、専門知識を身につけた英語ネイティブにチェックしてもらうと非常によい訓練になります。「 小児科臨床 」、「 小児科診療 」に掲載された論文がPediatrics Internationalに掲載される日を目指して。英語ネイティブといえども薬学や薬剤、臨床、治療法までカバーしている方は少ないですが、まずは文体や文法のチェックから。
また、英文を和訳してみるのも一考でしょう。英文の医療論文のスタイルが身につくのではないかと期待されます。無味乾燥なまでの事実の羅列に体が慣れればしめたものです。
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Learning to write as an English student or as a native speaker
Learning to write as an nonnative English student and learning to write as a native speaker are two worlds, different yet overlapping. As a nonnative English speaker, you have probably studied English extensively, perhaps focusing on grammar and vocabulary. While your academic needs may require that you read in English, very few formal English classes in Japan focus on reading as reading. Most focus on teaching reading through translation. Your needs may include studying grammar, but most probably your two greatest need are improved vocabulary and reading practice.
Native English speakers obviously speak English. Their greatest challenge is improving their writing. They do this through reading, writing exercises, writing, feedback, and writing groups. Nonnative speaker such as yourself also face the same challenges and can use many of the same techniques and exercises when your English is advanced enough. As a nonnative English speaker you can learn more English and improve your writing by availing yourself of resources and method for improvement in both the world of nonnative English speakers and the world of English speakers struggling to become better writers. Writing is a challenge for everyone.
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